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攻めの時間短縮

2017.05.15

カテゴリ: 働き方改革

働き方改革を行っていかないといけないと以前のブログで話しました。

 

 

 

働き方改革のメインはやはり長時間労働の改善です。

 

 

 

長時間労働の改善の趣旨目的は次の4つです。

 

 

 

 

1つ目は社員の健康確保

 

 

 

2つ目はワーク・ライフバランスの改善

 

 

 

今後、介護の負担者が増えていきます。長時間労働型の働き方では、仕事を継続できなくします。

 

 

 

3つ目は公正競争の確保

 

 

 

 

一定のルールの上で企業間が競争することが大切なのは、言うまでもありません。

 

 

 

 

4つ目は経済活動の活性化です。

 

 

 

 

日本は元来から経済活動の調和を重視し、経済成長のためなら、多少の長時間労働があってもしょうがないという気運がありました。

 

 

 

 

しかし、これからの日本は、多様な人材の活用、能力発揮、新たな価値創造の実現、生産性向上に取り組むと方向を決めたのです。

 

 

 

 

 

これからの会社は長時間労働の是正、『攻めの時間短縮』が必要です。

 

 

 

 

『攻めの時間短縮』とは次のようなことだと考えています。

 

 

 

 

高い時間当たり生産性を実現するマネジメントすること。

 

 

 

 

社員の健康を確保することで、社員が時間の中で最高のパフォーマンスを発揮させること。

 

 

 

 

そして何より、成果を時間の量で確保する経営から、質で確保する経営へ転換することです。

 

 

 

 

そしてそのために業務プロセスの改善、マネージャーの管理能力の向上、時間当たり生産性を評価する人事システムが必要です。

 

 

 

 

そして、忘れていけないのが、長時間労働の削減をするために欠かせないのが、時間外労働を削減することで、残業代が減ると生活が困窮すると考えている社員への説得です。

 

 

 

 

削減した残業代が、社員に還元されることをしっかりと社員に伝えないといけません。

 

 

 

 

社員に還元するとはどういうことか、それは社員が残業代などしなくても今以上の給与をもらえる会社を作ることです。

 

 

 

 

私は心配していることがあります。

 

 

 

 

『働き方改革』が魔法のような言葉で、これさえやれば企業のレベルがあがり、採用がうまくいくなどと思っていないだろか?

 

 

 

 

そんなことは絶対にありません。

 

 

 

 

今以上に企業は、生産性を上げるために資金を使う必要があります。

 

 

 

 

社員の能力向上のために今以上の教育費が必要になるだろうし、もしかしたら、今までの倍以上使う必要があるかもしれません。

 

 

 

 

それくらい社員の能力向上が必須なのです。

 

 

 

 

また付加価値の高い商品づくりのために、研究者は専門家の育成や活用、設備投資も今以上に必要です。

 

 

 

 

書店では『働き方改革』の本が多く並んでいます。

 

 

 

 

〇〇宣言といった『働き方改革』をする企業の象徴といった、宣言ができる場所が多くあります。

 

 

 

 

ただ、間違いなく言えることは、本を読んで勉強したり、〇〇宣言をしただけでは、働き方改革にはなりません。

 

 

 

 

 

なぜなら働き方改革とは、目的ではないのです。

 

 

 

 

働き方改革とは手段なのです。

 

 

 

 

本当の目的は、会社が、業界の常識を超えた異次元の利益をあげて、強い会社を作りながら、社員を幸せにすることができるグレートカンパニーを作ることです。

 

 

 

 

それを勘違いしてはいけないのです。

 

 

 

 

働き方改革の本当の意味も知らないで、皆が安易に働き方改革という言葉を使っていないだろうか。

 

 

 

 

それが心配でならないのです。

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