早い人、遅い人!
2016.05.23
カテゴリ: 人事【教育・研修】
一般に優秀と言われる人材に共通するのは、何かを始めようと思ったときに、簡単なことであればすぐにはじめます。
その一方で、そうでない人の共通点は始めるのが遅い。
始めるころには時流がすぎ、結果やらなくて良かったなど思っているのかもしれません。
何が言いたいかというと優秀と言われる人材は多くのことをすぐに初めて、いくつかチャレンジをしています。
そしてその中のいくつかがうまくいっているのだと思います。
その一方で、優秀でない人は、始めるのがとにかく遅い。
これは慎重とかではなく決められないのです。
案外、経営者の人でもそんな人が多いのでびっくりです。
たまたま、決断が遅かったために結果オーライでうまくいくこともありますが、たまたまです。
企業が現状維持するためには、いくつかのチャレンジが必要です。
そして優秀な人は、うまくいかないことを辞めるのも早い。
瞬時に初めてうまくいかなければ、すぐに辞める。
結果、傷口も浅い。
致命傷を受けていないので、次のチャレンジができます。
その一方で、始めるのが遅い人が始めると、そもそも時流を逃していて、そして本来撤退すべきところで、撤退しない。
始める決断も辞める決断も、できないのです。
結果、致命傷を負うのです。
こういう人を、慎重だとか、温厚な人とか思っている人が多いですが、アクションを起こしていないので目立っていないだけです。
致命傷を負わない、スモールチャレンジを続ける。
そういう人でいたいです。
最近、3つの新しいチャレンジをはじめました。
うまくいかず、すぐに辞めてしれませんが、ダメならまた新しいチャレンジをします。
もちろん執念をもってやります。
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