やらないこと決める
2014.12.01
カテゴリ: その他
とうかい社会保険労務士事務所と東海給与計算センターで代表をしています久野勝也です。
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経営は「やらないことを決める」こと。仕事も「やらないことを決める」ことと、ある方に教えてもらったことがあります。でも実際に自分は全くそれができていないように思います。
だから来年は、「やらないことを決める」を実践します。
例えば、仕事でこの書類をコピーしといてと言われて、ただ印刷するだけなのか、
あるいはその先のことを考えて、何に使うのか?誰に渡すのか?までを視野に入れて部下にお願いしたり、部下がそれを確認して聞いてきたりする、
そこが『仕事が出来る人』と『仕事が出来ない人』との決定的な差なのだと思います。
『仕事が出来る人』ほど、新しい仕事が頭の中で生み出されていくのです。
つまり仕事のできる人の仕事は無制限にあるのだと思います。ただのコピーがコピーで終わらないのだと思います。
簡単にいうと、『やるべきこと』は限られていても、『やった方がいい事』は無限にあるということです。
三流経営者、三流社員の場合、ほとんどの人は『やった方がいい事に』手を付けようとしません。
その言い分は『時間がないから、今の仕事で手一杯』です。
人から依頼された『やるべき事』、普段やっている日常業務だけで一日が終わってしまいます。やった方がいい事は分かっているが手が回らないのです。
『今の仕事が手一杯で。』と言ったら、これ以上、会社の利益はあがりませんし、思考が停止しています。
そんな経営者の会社は将来間違いな倒産します。
つまるところ、『できる経営者』『できる社員』になるには、依頼されていない仕事、日常業務以外の仕事をやるしかないのです。
しかし、仕事は無限にあります。そして全ての仕事をこなす事は出来ません。
本当に大切なのは仕事の時間を増やす事ではなく、成果を上げるためにやった方がいい事。常にそれを考えることです。やった方がいい事はいくらでも出て来ます。そしてその中から『やらない事』を決めることなのです。
より大きな成果を上げるために、誰かに言われた仕事をこなすのではなく、誰かに依頼された目的のために自ら仕事を選ぶのです。
やらないことを決めることをしないと、会社も未来も大きく変わらないように思います。
自分への戒めです。来年のテーマです。
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