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これからの日本

2017.02.27

カテゴリ: 経営

最近見つけた資料に、経済産業省の新産業構造ビジョンというものがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

2030年に日本の国産業が海外のプラットフォーマーの下請けに陥ることにより、付加価値が海外に流出し、社会課題を解決する新たなサービス付加価値を生み出せず、国内産業が低付加価値・低成長部門化し、機械・ソフトウェアと競争する、低付加価値・低成長の職業へ労働力が集中し、低賃金の人が多い社会

 

 

 

 

になるか?

 

 

 

 

 

経済産業省の資料ではこれを現状維持モデルと言っています。

 

 

 

 

社会課題を解決する新たなサービスを提供し、グローバルに高付加価値・高成長部門を獲得し、技術革新を活かしたサービスの発展による生産性の向上と労働参加率の増加により労働力人口減少を克服し機械・ソフトウェアと共存し、人にしかできない職業に労働力が移動する中で、人々が広く高所得を享受する社会。

 

 

 

 

 

これを変革モデルと言っています。

 

 

 

 

を作るか?

 

 

 

 

 

日本の経済がどうなるかは分かりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

従業者数の変化

従業者数の変化

 

 

 

 

 

 

この数字は衝撃です。

 

 

 

 

 

どれだけ事業の変革が起きようと起きまいと製造業のラインのスタッフ、一般的な事務職は仕事がなくなると書かれています。

 

 

 

 

 

製造で300万人、事務関係で150万人。

 

 

 

 

 

1日1日で見ていると世界は変わっていないと思う人もいるかもしれません。

 

 

 

 

 

昨年の11月に観た中国の深圳。

 

 

 

 

 

経済環境は、ほんの10年前は人のランニングくらいのスピードだったのが、F1くらいのスピードに変わりました。

 

 

 

 

 

どうしたら良いか分からない?

 

 

 

 

 

誰もが同じことを考えているのだと思います。

 

 

 

 

 

経営者も社員も。

 

 

 

 

 

特に10年先のことなんで誰にも分らないのだと思います。

 

 

 

 

 

 

ただ何かをやらないといけません。

 

 

 

 

 

何をしたら良いのか分からないからこそ、私は自分の意見を発信するのが大切だと思っています。

 

 

 

 

 

例えば、経済産業省の資料を見る。

 

 

 

 

 

過去はこの資料をもっていることに価値がありました。

 

 

 

 

 

今は違います。

 

 

 

 

 

どうやったらその資料にアクセスできるか。

 

 

 

 

 

そしてその資料を見て自分なりに考えて意見を言えることが大切だと思っています。

 

 

 

 

 

答えの分からない時代、こんな時代に最低限やらないといけないことは、情報を集めるのは当たり前、その多くの情報から何を考えるかを発信することです。

 

 

 

 

そのためにこれからもブログも続けていきますし発信することをもっともっと増やしていきたいです。

 

 

 

 

今回が195回目のブログでした。

 

 

 

 

ブログという形にこだわらずに発信をし続けていきます。

あなたの仕事に「バリュー」はあるか?

2017.02.20

カテゴリ: 経営

昨今のニュースであるように、残業の上限の設定、長時間労働の厳罰化のキーワードからも分かるようにこれから労働時間のルールは大きく変わります。

 

 

 

 

生産性の向上!新聞紙面ではこの言葉ばかりです。

 

 

 

 

会社の収益性は、同じ時間のルールの中でどれくらいの金額を稼ぐことができるかということが言えます。人で言うと1人の社員が8時間で30,000円の利益をあげるA社と8時間で15,000円の利益あげるB社があれば、A社のほうが収益性が高い会社です。A社のほうが給与が高く良い会社であることは容易に想像できると思います。

 

 

 

 

以前のブログにも書きましたが生産性とは何でしょうか?

 

 

 

キャプチャ

 

 

 

生産性を上記の式で表されます。生産性を上げるには次の2つの方法しかありません。ひとつは上記の式の分子の成果額を大きくすること、そしてもう一つが分母の投入資源を小さくすることです。

 

 

 

 

ここでよく起こる問題が、成果を上げるための最初の方法として、残業をしたり人手を増やしたりという「投入資源を増やす」施策が選ばれがちです。

 

 

 

 

生産性の定義を見れば分かるように、投入資源を増やせば生産性は下がります。残業時間を増やして仕事の達成量を増やした場合も、多くの場合は生産性は下がります。

 

 

 

 

仕事が忙しいと儲かっている会社はすぐに人材を増やしますが、急いで雇った新人の生産性は既存社員ほど高くないので、社内にあふれる生産性の低い仕事を、新人に押し付けることで、それらの生産性の低い仕事がいつまでも生産性が低いまま放置されてしまいます。

 

 

 

 

計算式から分かることは、生産性向上に大切なのは、やはり成果を増やすことです。

 

 

 

 

今ある商品に付加価値をつけて①顧客がより高い価値を感じる商品開発やサービス設計を行い、②価格を上げて、③新価格に見合う高い価値があることを、顧客が納得できるように伝えて、今よりも高い価格で自社の商品を買ってもらうことが必要になります。

 

 

 

 

ところで、もう少し生産性を掘り下げていくと、詰まるところ付加価値をあげるとなるとその会社で働く社員がいかに、価値(バリュー)がある仕事ができるかが問題になります。

 

 

 

 

バリューのある仕事とは何か?

 

 

 

 

 

この問いに回答できますか?

 

 

 

 

 

バリューのある仕事とは、丁寧な仕事、質の高い仕事といったことが言えるかもしれませんが、それは価値(バリュー)という言葉をなんとなく変換したに過ぎません。

 

 

 

 

 

丁寧な仕事ならどんな仕事でも価値(バリュー)があるかと言われたら疑問が残るからです。

 

 

 

 

 

価値(バリュー)のある仕事とは、縦軸に解の質、横軸に課題の質とした場合。

 

 

 

 

 

下記表の黄色の部分が価値(バリュー)のある仕事になります。

 

 

 

キャプチャ

 

 

 

課題の質とは、ビジネスの根本に関わる問題で、はっきり白黒がついておらず、複数の集団の間で決着のついていないようなものほど高くなります。

 

 

 

 

 

つまり誰でも解決できそうな課題、ネットや本を読んだら決着が着くような課題に対してどんなにすばらしい回答をしてもバリューのある仕事とは言えません。

 

 

 

 

 

価値のある仕事は、お客さんから求められる今まで誰も解決ができないような課題に対して質の高い解決ができるかです。

 

 

 

 

 

これは製造業であろうとサービス業であろうと成果を求められる仕事では共通です。

 

 

 

 

 

あなたの仕事に「バリュー」はありますか?

 

 

 

 

 

これを考えないと生産性は上がりません。

 

自分を変革する方法

2017.02.13

カテゴリ: 日常, 経営

大前研一流「自分を変革する」三つの方法というのがあります。

 

 

 

1、時間の配分を変える。

2、住む場所を変える。

3、付き合う人を変える。

 

 

 

 

というのがあります。

 

 

 

 

 

決意を新たにすることくらいでは人生は変わらない。

 

 

 

 

 

この中の時間の配分を変えるためにやるべきことで、去年の手帳を広げて、無駄だったことをやめること。

 

 

 

 

 

そして新しい取り組みに時間を使えと書いてありました。

 

 

 

 

 

1日24時間で睡眠時間は8時間、食事その他で4時間は必要だとして1日有効に使えるのは12時間程度、そしてこれに365をかけると年間4380時間です。

 

 

 

 

 

時間配分を変えるためには、まずどんなことに時間を使いたいかを決めることが大切だと思います。

 

 

 

 

 

「日本の経済について自分の意見を言えるようになる」という目標があれば、通勤前に日本経済新聞を読み、夜は帰って経済に関する本を読んだり、週末は勉強会やセミナーに参加するのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

朝、本を読むと思えば、夜早く寝ないといけないだろうし、夜早く寝るために、無駄な会食、夜のお酒など減らすことも出てくると思います。

 

 

 

 

 

まず自分がどうなりたいかを決める。

 

 

 

 

 

そして去年の手帳を開いて、結果として意味がなかったことを思い切ってやめてみる。

 

 

 

 

 

そして、今、必要なことに時間を使えるように時間の配分を変えてみる。

 

 

 

 

 

去年と同じで良いという考えは思考停止しているが、やりたいことがあるのに時間の配分を変えないで去年と同じような生活を送っているほうが問題だと思います。

 

 

 

 

 

何を考えて、どう動くか?

 

 

 

 

ビジネスの世界では、よほど意識を高くして過ごした1年でない限り、同じ時間配分を繰り返しても変革はないと思うのです。

 

 

 

 

 

こう書いている私も、今年に入って1か月半立ちましたが、時間の配分を全然変えられていません。

 

 

 

 

 

 

もう一度手帳を見直してみます。

あなたの話に「さげ」はあるか?

2017.02.06

カテゴリ: その他

3年ほど前に、人生ではじめて立川晴の輔さんの落語を観てから落語のファンになりました。

 

 

 

 

落語が好きで、仕事の合間、移動中などで落語を聞いています。

 

 

 

 

このタイトルの「さげ」とは落語の最後のせりふで「オチ」とも言われます。

 

 

 

 

落語の中には、人生の教訓を語っているものも多くあります。

 

 

 

 

わたくしが好きな落語で「百年目」という演目があります。

 

 

 

 

はじめて聞いたときに鳥肌が立ちました。

 

 

 

 

素敵な部下を持った、だんな(経営者)と優秀な番頭(幹部)の話です。

 

 

 

 

こんな大らかで器の大きな経営者になりたいですね。

 

 

 

 

あらすじは、堅物で通っている優秀な番頭がいる。

 

 

 

店では本当に仕事はしっかりとこなし、真面目で優秀。

 

 

 

芸者遊びをするような感じは全くない。

 

 

 

しかし、この番頭(幹部)も全くそんなことをしないわけではない。

 

 

 

 

この堅物の番頭さんが土手で芸者遊びをしているのをたまたま同じ場所に来ていた、だんな(経営者)に見つかってしまいます。

 

 

 

 

その時の番頭(幹部)が発した言葉が「お、お久しぶりでございます。ごぶさたを申し上げております。いつもお変わりなく……」

 

 

 

 

そして、そのまま逃げるように逃げていきます。

 

 

 

 

10代のころから30年近くだんな(経営者)に使え、まじめで通っていたのに、あんな姿を見られ、信頼が崩れ、番頭(幹部)はクビになると覚悟を決めていました。

 

 

 

 

次の日に、だんな(経営者)に呼び出されます。

 

 

 

 

その時にだんな(経営者)は、天竺(てんじく)の栴檀(せんだん)の大木と南縁草という雑草の話を始めます。

 

 

 

 

この時のやり取りが、なんだか涙が出るくらいぐっときます。

 

 

 

 

だんな(経営者)のほうは、芸者遊びを会社のお金を使っているのではと疑ったが、一切、そんなことはなくこの番頭(幹部)は本当に優秀で実は経営者以上の能力を持つ人でした。

 

 

 

 

だんな(経営者)は前からこの番頭(幹部)が堅すぎると思っていましたが、この一件で新しいお店を持たせる決断をします。

 

 

 

 

落語の最後はこうです。

 

 

 

 

だんな「それにしても、昨日『お久しぶりでございます』と言ったが、一つ家にいながらごぶさたてえのも……なぜあんなことを言ったんだい?」

 

 

 

 

番頭「へえ、堅いと思われていましたのをあんなざまでお目にかかり、もう、これが百年目と思いました」

 

 

 

 

 

これがこの落語の「さげ」です。

 

 

 

 

今日のブログは単に趣味の紹介になってしまいました。

 

 

 

 

なかなか伝わらないので是非、一度聞いてみてください。

 

 

 

 

おすすめは立川志の輔「百年目」

 

 

 

 

経営者が見れば、経営者としてこんな器を持ちたいと思うのではないでしょうか?

 

 

 

 

わたしのブログ、何の「さげ」もありません(笑)

 

 

 

 

この「百年目」から私が学ぶことは、自分がまず未完成であること。

 

 

 

 

それなのに、部下に、社員に多くのものを求めすぎていないかと反省する。

 

 

 

 

この中にでてくるだんなのようにしっかりと感謝できる人間になりたい。

 

 

 

 

そしてこのだんなのようにおおらかで、力強くありたい。

 

 

 

 

やっぱり落ちはありません。

 

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