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誰も幸せにならない。

2016.10.31

カテゴリ: 経営

経費を削減するという話になるとS携帯会社からD携帯会社に変えましょう。

 

 

 

 

 

会社から出てくるのはこんな提案ばかりです。

 

 

 

 

 

言い方は悪いですが、見えるコストを安くすることはそんなに難しくありません。

 

 

 

 

 

別のメーカーの見積もりをとるか、その会社に価格を交渉したり、使用頻度を下げたらいいのです。

 

 

 

 

 

会社がやらないといけないことは、携帯の電話代のような顕在化するコストを削減することはもちろん、見えないコストを顕在化して、そのコストを削減することです。

 

 

 

 

 

何を言っているかというと、例えば営業マンが営業で車で移動した時に、移動コストが発生します。

 

 

 

 

 

売上を生まない時間です。

 

 

 

 

 

お店に来てもらればそのコストはなくなります。

 

 

 

 

 

もちろん来てもらうハードルは上がりますが・・

 

 

 

 

 

また、例えば事務所の空きスペースに、何年も開けない段ボールの山がある。

 

 

 

 

 

これもコストです。

 

 

 

 

 

賃貸物件であれば容易に平米いくらの賃料がかかっていてい、そのスペースにものがあるコストが計算できると思います。

 

 

 

 

 

整理整頓されていないパソコンのファイルの中から、特定のファイルを探すのものコストですし、なんでもかんでもマニュアルにするのも場合によってはコストです。

 

 

 

 

 

パソコンのファイルは最低限の検索ルールが必要です。

 

 

 

 

 

ファイル保存のルール化をやりすぎるのもコストだし、やらないのもコストです。

 

 

 

 

 

マニュアルもどのレベルで作るのかをはっきりさせないと、マニュアルを作ることが仕事の社員がでてしまいます。

 

 

 

 

 

顕在化するコストの削減は誰でもできます。潜在化するコストが削減できる人が優秀なのだと思います。

 

 

 

 

 

とこで本題ですが、経営者でこんなふうには絶対になりたくないなと思うのが潜在コストが見えない経営者です。

 

 

 

 

 

何でもかんでも、料金を値切る経営者、やたら値段が高いという経営者。

 

 

 

 

 

たとえば私たちの業界では、書類を作成してお金をいただきます。

 

 

 

 

 

それがA4一枚で数万円ということもあります。

 

 

 

 

 

これにはこんなコストがかかっています。

 

 

 

 

 

情報収集するコスト、法律的な書類を作成するための社員の教育コスト、書類作成の時間そのもののコスト(社員の給与)、印刷代等々。

 

 

 

 

 

潜在コストが見えない人は書類の作成時間と印刷代しか見えません。

 

 

 

 

 

優秀な経営者であれば、気づくはずです。

 

 

 

 

 

まだコストがあることを。

 

 

 

 

 

それは会社の仕組みを維持するコスト、そして会社を成長させるための利益のコスト。

 

 

 

 

 

仕組みを維持するコストとは、一般的に同じ仕事でも大企業のほうがセキュリティの対策などで、維持コストが大きくなります。

 

 

 

 

 

そして会社を成長させるための利益のコストとは、取引相手が利益をあげて会社を成長発展させていくお金です。

 

 

 

 

 

 

値段はとても大切です。

 

 

 

 

 

 

10,000円で販売しているものを8,000円に値切ったらどうなるか?

 

 

 

 

 

 

誰かがその負担をするのです。

 

 

 

 

 

 

そしてそれは相手先の社員の給与だったりします。

 

 

 

 

 

 

何でもかんでも値引きする経営者や値段に文句を言う経営者、値段以上のサービスを求める経営者、値段の中身が分かっていない経営者、こういう先とつきあうと自社の社員は絶対に不幸になります。

 

 

 

 

 

その経営者と付き合った会社の社員は「誰も幸せにならない」のです。

 

 

 

 

 

 

だからどんな会社とつきあうか、どんな経営者と付き合うか、それはどんな仕事をするか、どんな商品を売るか同じくらい重要なのです。

 

 

 

 

 

もちろん、商品が適正価格であることが条件ですが・・

優秀な人の働かせ方

2016.10.24

カテゴリ: 人事

中小企業の多くが抱えている問題に、人材があげられます。

 

 

 

 

多くの中小企業の経営者から相談を受けることは、「できない人」をどうしたら良いか?

 

 

 

 

それはとても難しい問題です。

 

 

 

 

その一方で「優秀な人材」の使い方も間違っていることが多いです。

 

 

 

 

「優秀な人材」に仕事を与えすぎている。

 

 

 

 

つまり会社の収益を上げれる人に仕事を集めてしまいがちなのです。

 

 

 

 

「優秀な人材」は、時間があれば新しいお客さんを探して来たり、新しい商品を考えたり、生産性をあげる仕組みを考えたりします。

 

 

 

 

しかし、仕事を与えすぎて「優秀な人材」が本来の能力を発揮できなくしているのです。

 

 

 

 

多くの経営者は「優秀な人材」を遊ばせておくと、もったいないと思ってしまいます。

 

 

 

 

さぼると思っている経営者もいます。

 

 

 

 

そもそも「優秀な人材」は自分が不採算である状態を嫌がるので、さぼったりはしません。

 

 

 

 

採用にお金をかけて、良い人材が採用できたとして、目先の利益があがる仕事にすぐに使ってしまう、これは間違いです。

 

 

 

 

「優秀な人材」に未来の仕事をさせる。

 

 

 

 

極端な話、「優秀な人材」を暇にしておくこと。

 

 

 

 

そうすれば「優秀な人材」は、時間があれば新しいお客さんを探して来たり、新しい商品を考えたり、生産性をあげる仕組みを考えるのです。

 

 

 

 

「優秀な人材」をすぐに売り上げのあがることに使う、目先の利益にしか使えない経営者は、経営をしているはとは言えないのです。

やりがい探し!

2016.10.17

カテゴリ: その他, 人事

応募者から「やりがいがありますか?」といったことを言われます。

 

 

 

 

いわゆる「やりがい探し」です。

 

 

 

 

「やりがいがない。」という理由で転職活動をしている人は多いし、どこの会社でも既存の社員からうちの仕事はあまりやりがいがないと言う声は聞こえてきそうです。

 

 

 

 

 

「やりがい探し!」をしている人は、「やりがい」というものは何かを真剣に考えないと、「やりがい探し!」から抜け出すことはできないのです。

 

 

 

 

 

わたしにもこの「やりがい」が何かは分かりません。

 

 

 

 

 

少しだけ分かっていることがあります。

 

 

 

 

 

それは「やりがい」はその職種にはじめからあるものではないということです。

 

 

 

 

 

例えば、社会保険労務士事務所の仕事に「やりがい」がありますか?

 

 

 

 

 

と聞かれます。

 

 

 

 

 

そもそも、職種そのものにやりがいなどないのです。

 

 

 

 

 

そこで学んだ知識を使って、お客さんの悩みを解決して、お客さんが喜んでくれた瞬間に「やりがい」を感じるのです。

 

 

 

 

 

だから、「やりがい」はその職種にはじめからあるものではないということです。

 

 

 

 

 

プロのテニスプレイヤーも同じです。

 

 

 

 

 

プロになったことに「やりがい」があるのではなく、多くの観客が自分に期待や応援をしてくれて、自分が活躍することにやりがいを感じるのです。

 

 

 

 

 

観客がいない試合で、熱戦を演じ、スーパーショットを決めて勝ったところでやりがいなどないのです。

 

 

 

 

 

「プロ」であっても誰からも応援されていなければ、「やりがい」などないのです。

 

 

 

 

 

つまり、「やりがい」は誰から期待されることで生まれるのです。

 

 

 

 

 

言い換えると「こいつならやってくれる」という期待をされて、それに応える実力のある人にしか生まれないのです。

 

 

 

 

 

入社して数年で「やりがい」がないからと言って辞めてしまう人がいますが、実力がない人がこの理由で辞めるのはおかしいのです。

 

 

 

 

「やりがい」を求めるなら、仕事の実力も追及する必要があります。

 

 

 

 

「やりがい」も追及しないし、仕事の実力も追及しない。なんとなく仕事をしてしまうこと。

 

 

 

 

これは最悪です。

 

 

 

 

「お客さんから期待されるくらいの実力があるのかどうか?」、それは、いつも考えないといけないのです。

 

 

 

実力を追及すること、それが「やりがい探し!」から抜ける、少なくとも一つの手段ではあるのです。

顧客の視点に立つ

2016.10.03

カテゴリ: 経営

社会保険労務士法人とうかいの久野勝也です。

 

 

 

 

毎週月曜日(祝日はお休み)に更新しています。

 

 

 

 

お客さんの方を向いて働くとは、当然のことです。

 

 

 

 

しかし、会社単位で考えると、とても難しいことです。

 

 

 

 

会社組織が、顧客視点で一致することは難しい。

 

 

 

 

特に会社が大きくなればなるほどそれは難しくなっていきます。

 

 

 

 

会社というたくさんの人が集まっている集団の中では、会社の利害と個人の利害は必ずしも一致しないからです。

 

 

 

 

会社というバスに乗っている1人の人間にとって最も大切なことは何でしょうか?

 

 

 

 

給与、家族、待遇、役職、趣味、余暇、バカンスと人それぞれです。

 

 

 

 

いろいろな会社を見ていて「わたしにとって、会社の成長が最も大切だ」という社員はほとんどいません。

 

 

 

 

現実的には個人の利害を会社の利害に優先してしまうのが現実ですし、当然です。

 

 

 

 

現実の会社では、個人の利害を土台に、課の利害、部門の利害が優先されていくからです。

 

 

 

 

本当はお客さんにとってこのほうがベストなのに、今これをやると課が大変だからやめよう。

 

 

 

 

などと言ったことがどんどん起こるのです。

 

 

 

 

また時には、会社の中で新商品の提案をしていて、ある人がAが良いと言い、ある人はBが良いと言ったとします。

 

 

 

 

そうすると、ほとんどの人は争いが嫌いなので、A+Bの商品を作ってしまいます。

 

 

 

 

顧客視点に立てば絶対にAであるはずなのに。

 

 

 

 

 

会社は顧客を選んだ時から顧客視点を持たないといけません。

 

 

 

 

 

お客様がどんな思いで商品を買ったのか?何を期待して商品を買ったのか?

 

 

 

 

これは絶対に忘れてはいけないのです。

 

 

 

 

弊社は会社の成長を本気で支援する会社です。

 

 

 

 

この思いを社員が共有できてなければ、顧客視点は生まれようがありません。

 

 

 

 

この思いを本当に共有できているか、本気で人の成長に関わるということは、自分自身も成長しないといけません。

 

 

 

 

多くの会社の失敗から学ぶこと、会社が大きくなるにつれてどんどん会社の理念が薄まっていくこと、そして顧客視点が失われていくことです。

 

 

 

 

やはり、最後は、社内で思いをいかに共有できるか、そしてそれが経営者の仕事なのかもしれません。

 

 

 

 

そんなことを強烈に感じた1日がありました。

お問合せ欄に表示する文字列。

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