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空き家はどうして増えるのか?? 【相続と不動産】

2014.07.11

カテゴリ: セミナー

とうかい社会保険労務士事務所東海給与計算センターで代表をしています久野勝也です。月曜日と金曜日にブログを更新しています。

 

7月4日金曜日、PAL研究会の朝食会セミナーでクニタチ鑑定事務所の不動産鑑定士の山村寛先生のセミナーがありました。

 

テーマは「空き家はどうして増えるのか??(印象に残りました)」ではなく

 

「相続と不動産」です。

 

山村先生には、一般社団東海相続支援コンサルティング協会の勉強会でもいろいろ教えてもらったことがあります。間違いなく、東海地区のトップ不動産コンサルタントです!!

 

印象に残ったことが2つあります。

 

一つ目は「空き家がどうして多いのか?」です。

相続とはあまり関係はありませんが・・。

 

人口減少で田舎は空き家だらけです。

 

もしそこらじゅうに空き家があったら、日本人の性格からして取り壊して更地にしときたいって思いませんか?

 

わたしは単純に土地の所有者にお金がないといった理由だと思っていました。

 

セミナーを聞いてなるほどです。固定資産税が、住宅であると6分の1になるようです。

 

納得です。

 

 

資産として運用しようと考えないかぎりは空き家にしておかなくては都合が悪いのです。

 

 

二つ目は「相続対策で田舎にアパートを建ててはいけない」です。

 

日経ビジネス、プレジデント等々の相続特集を読むと、相続税対策の中で、アパートを建てるという手法を紹介しています。

 

でもこれは完全な都市型の相続対策です。原則、田舎でやってはいけません。

 

本などでも見たことあるかもしれませんが、このアパートを建てるメリットは次の通りです。

 

①建物建築費と評価額の差により相続税評価を下げる

 

②土地の相続税評価そのものを下げる

 

③固定資産税、都市計画税の軽減する

 

④アパートの家賃による利回りを得る

 

どう考えても良いことずくしです。

 

ですから、大手の建設会社が10年間の家賃保証などと言って、田舎のおじいちゃんを説得して田んぼや畑にアパートを建てさせるのです。酷いときは、農協までぐるです。

 

農協は農家と普段から仲良くしているので、おじいちゃんは農協に相談します。農協は、それは良いとすすめます。農協は、単にアパートの建設費を貸したいのです。

 

人口の減少、過疎化、都市部への人口流入と単純に考えても、田舎でアパート経営がうまくいくと思えないのに、どうしてアパートがこうも建つのか不思議で仕方ありません。

 

最悪売ればいいなんて思っている人がいれば最悪です。

 

賃貸で利益がでない土地と建物を誰が買うのでしょうか?

 

 

田んぼの真ん中に立つアパートを見ると、誰がどんなストーリーでこのアパートを建てたのか気になって仕方ありません。

 

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