今の時代、子供を育てながら働ける会社が勝つ!
2015.06.30
カテゴリ: 人事
社会保険労務士法人とうかい、東海給与計算センター、東海助成金サポートセンターの代表をしています久野勝也です。
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中小企業なのだから、育児休業なんてとれるはずがない・・
多くの中小企業の経営者がこう言います。
正直、多治見という田舎では、インフラ、保育園、経営者の意識、社員の意識といろいろな問題があり、育児をしながら働くことに圧倒的にハードルが高い気がします。
先日、採用の仕事で前職の後輩(子育てをしながら名古屋の会社で働く女性)と、一緒に仕事をする機会があって、やはり確信したことがあります。
会社がしっかりと育児のサポートをしてあげれば、女性社員は高いパフォーマンスを発揮するということを・・
一般に企業では女性のほうが優秀です。それは、女性のほうが就職活動で内定をもらうのが厳しい傾向にあり、同じ新卒の場合でも、女性のほうが高い選考基準をクリアしている可能性が高いからです。
何が言いたいかというと、この人口減少化で人を確保するのが困難な時代に考えていかないといけないことは『女性の労働力』です。
『子供を産んで育てることができる会社』
実は中小企業こそ、こういったことに力をいれていかなくてはいけないのではないのかと思うようになりました。
そこで、やるべきことはこんなことかなと思っています。
1つめは経営者側にあります。
そもそも、高卒や大卒の子を採用した時点で、その人の将来に責任を持つといっているようなものなのだから、子育てをしながら働ける制度を作ること。社員が働きながら結婚して子供を産んで育てることができる会社を作る覚悟を持つことです。
多くの中小企業の経営者は、出産=退職勧奨です。
その割に経営理念には、社員を幸せにすると書いています。
経営理念に共感して入った女性社員からしたら詐欺です。
そしてもう一つは働く側です。
入社する前の時点から、結婚するまでの腰掛けのような就職ではなく、生涯、その会社で働く気概を持って入社することです。
そして、育児をしながら働くまでに、時間=成果ではなく、仕事の質と価値をあげて短時間で価値をもたらすことができるようになる必要があります。
この二つが揃わないと、中小企業では育児をしながら高いパフォーマンスを上げることは不可能だからです。
だから、まずこうすれば良いのです。
採用の場で、『会社は育児をしながら働ける環境を提供します。ただ、現時点で結婚しても、子供が産まれても、この会社でずっと働こうと思っていないとすれば応募しないでください。でも、ずっとこの会社で働こうと思うなら絶対に幸せにします。』
と・・
明らかに時代は変わったのに、変わらない者がある。
新聞も読まない、勉強もしない、一部の不勉強な中小企業の経営者の頭の中。
そもそも『女性社員の意識が低い』のではなく、そんな経営者が高かった女性社員の意識を長年かけて下げているのだと思います。
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