世界のスピードと勉強。

2018.04.23

カテゴリ:その他, 人事, 人事【教育・研修】, 日常

最近、深圳と上海、ニューヨーク、ボストンに行って感じたことは、世の中が変わるスピードは、日本人が考えるスピードよりもずっと速いということです。

 

 

 

 

多くの日本人の中にある、日本の伝統的な文化なのか、時間をかけて知識や経験を積んでいく。

 

 

 

 

1人前になるのに3年かかると言ったへんな常識。

 

 

 

 

ただ世界を見ると、こんなこと言っているのは日本だけです。

 

 

 

 

 

海外では、大学を卒業した人間がすぐにバリバリ働いています。

 

 

 

 

 

仕事の知識は大学時代にインプットしています。

 

 

 

 

 

会社に入ってまずやるべきは、最初にすべての仕事を把握することです。

 

 

 

 

 

 

そして、その際のキーワードは「一気に、なるべく早く」です。

 

 

 

 

仕事ができるようになるには、まず森を見るように仕事の全体を俯瞰的に見て、そこから葉っぱ一枚を見るように、一つ一つの仕事を深く理解することが大切です。

 

 

 

 

だからこそ、まずは入った会社の全体像を一気にとらえることです。

 

 

 

 

 

そして、それを中国の社会スピードを感じながら働く。

 

 

 

 

それを日本でやるのです。

 

 

 

 

 

もちろん、事務だから、営業だからとか職種は関係ないし、社員だからパートだからもありません。

 

 

 

 

 

例をあげると恐縮ですが、多くの会社の一般職で就職する社員は、入った瞬間から自分はずっと一つの場所で事務仕事中心だという感じで、日々目の前のことだけに一生懸命で、会社の全体像は見えるわけもなく、高いレベルの仕事を望むのは難しくなってしまいます。

 

 

 

 

そしてスピードも全く意識していません。

 

 

 

 

せいぜい、隣の席の人より早くやろうくらいのものです。

 

 

 

 

入社してすぐなので当然分からないことも多いですが、それでも全体を把握しているのと、しないのとでは圧倒的な差が生まれます。

 

 

 

 

とにかく一気に知識を得るために学ぶことです。

 

 

 

 

当然分からないことも多いですが、一度学んで、全体を把握してから仕事をはじめれば1年間ほぼ復習にあてられます。

 

 

 

 

 

そしてそれを倍速でやるのです。

 

 

 

 

 

世界のスピードについていくために、新卒も中途も、そして何より経営者こそ仕事の知識は一気に、すぐに手に入れなくてはならないと思うのです。

 

 

 

 

これは現実に早いとか遅いとかではなく、まずそう思うことから始めるのです。

無人経済

2018.04.16

カテゴリ:人事, 人事【採用】

先週の日経ビジネスの記事が面白かったのでご紹介します。

 

IMG_0127

 

『無人経済』

 

 

 

 

人工知能が人の仕事を奪うということが言われていますが、想像以上に世の中は進んでいます。

 

 

 

 

まずRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ですが、電通ではすでに500体導入しているそうで月間1万4,000時間の残業の削減をしたとのことです。

 

 

 

 

RPAは以前ブログにもとりあげたので見てみてください。

ブログRPA

 

 

 

 

簡単に言うとパソコンの中のロボットに定型業務を覚えさせて、仕事をしてもらうことです。

 

 

 

 

弊社も2台導入していますが、まだまだ活用できていません。

 

 

 

 

なんとかしないといけません。

 

 

 

 

 

 

また他にも、農業で無人農機が畑を耕し、20,000円のAIが野菜を選別するという記事もあり、衝撃をうけました。

 

 

 

 

高齢化による、農家の減少に歯止めをかけるだろうし、農業が家業ではなく、一つの大規模な事業として成立させることができることになる、日本を変えるインパクトがありました。

 

 

 

 

良く、「AIで個人の仕事がなくなる」と言いますが、そもそもこのまま無人化の流れを無視すれば、まず多くの中小企業がなくなります。

 

 

 

 

優秀な経営者ほど、この時流をとらえ、自動化、省人化をすごいスピードで行い、生産性をあげて競争力を上げています。

 

 

 

 

優秀な経営者は、労働時間改革と生産性改革を同時にできなければ、どのみち将来会社がなくなることを良く分かっています。

 

 

 

 

特集の中で参考になることがありました。

 

 

 

 

 

「無人経済を勝ち抜く5条件、経営者が今すぐ取り組むべきこと」

1一刻も早く無人化を推進

2人間と機械の役割を明確化

3専門組織の立ち上げ

4再教育の機会を社員に提供

5社会変革の先導者に

 

 

 

 

 

とありました。

 

 

 

 

 

社会保険労務士の仕事の社会保険の手続き、法律相談は、AIにとって代わられる代表格の仕事です。

 

 

 

 

わたしが今やるべきことは既存のやり方にとらわれず、まず本気で生産性を上げることだと思いました。

 

 

 

 

なんとなくRPAの導入をのんびりやろうという思いがありました。

 

 

 

 

しかし、のんびりは許されないことを実感しました。

 

 

 

 

優秀な経営者、優秀な会社は、働き方改革を契機に生産性を上げて競争力をあげているのです。

 

 

 

 

今週中に計画の見直しを行いと思います。

これからの10年

2018.04.09

カテゴリ:その他, 経営

多くの中小企業の経営者とお話をさせていただくなかで、これから起きる経営環境の激変への不安の声を聞きます。

 

 

 

 

2015年から2025年に向けて、労働人口が600万人減り、社会保障のがくも150兆円を超えてくるとのことで、日本が抱える課題も世界で類をみません。

 

 

 

 

 

超高齢化と空前の働き手不足、そして格差社会。

 

 

 

 

これからの10年間、成長を目指すために必要なものは以前ブログでお話をしたように『ビジネスモデルのチェンジ』、そして『組織体制のチェンジ』が重要です。

 

 

 

 

先週、働き方改革法案が提出され、日本で経営を行う上で必要な要素は「時間」「人」「物」「金」「情報」といえます

 

 

 

 

そしてこれからの時代の成長企業のカギは売上も大事ですが、高収益企業化だと思います。

 

 

 

 

そして、高収益企業化のポイントは『採用力』と『定着率』です。

 

 

 

 

採用力と定着率が高まれば採用コストも下がるし、経験値の高い社員が集まるので生産性も高くなります。

 

 

 

 

「働き方改革」という言葉が浸透してきました。

 

 

 

 

「働き方改革」は労働時間を短くすることだと思っている人が多いですが、その中で注目すると良いのがダイバーシティです。

 

 

 

 

つまり「多様な働き方の推進」と「多様な人材の登用」です。

 

 

 

 

「多様な働き方の推進」は、これだけ人がいないのだから、一律週40時間という考え方ではなく、短時間で働けるような制度を作ることです。

 

 

 

 

そして「多様な人材の登用」とは、今いる人材と同質の人材だけではなく、あえて質の違う人材を登用してみることです。

 

 

 

 

この時の注意点は、会社の理念に共感していることは絶対に重要です。

 

 

 

 

ただ、変化を嫌う人事担当者に採用を任せると毎年同じような性格の人を採用してきてしまい、全く組織に変革が起きません。

 

 

 

 

多様な人材を採用する採用力と多様な人材を定着させる定着力が、組織の質を高め結果として会社の生産性を高めて高収益企業を作ります。

 

 

 

 

『組織体制のモデルチェンジ』

 

 

 

 

これからの時代の経営のキーワードだと思います。

うまくいくならやるは三流

2018.04.02

カテゴリ:経営

新しい事業を始める時、多くの人がやってみてうまくいきそうならやってみる。

 

 

 

起業するとき、うまくいきそうならやってみる。

 

 

 

これは、チャレンジと言えるのだろうか?

 

 

 

先日、わたしの経営の師匠の曽根先生から、わたしが「うまくいきそうならやってみます」という言葉に対して、「うまく行きそうならやるんなら誰でもできる」と一喝されました。

 

 

 

 

本当にその通りだと思いました。

 

 

 

 

気づかないうちに、わたしはチャレンジ精神を失っていたと感じました。

 

 

 

 

経営とは、補償のないチャレンジを繰り返しだということを忘れていたように思います。

 

 

 

 

他の会社がやってうまくいったことを、同じようにやってみる。

 

 

 

 

その繰り返しは、どんどん会社の個性をなくし、特徴を失っていきます。

 

 

 

 

そして、そうして出来上がっていくのが普通の会社です。

 

 

 

 

規模の小さな普通の会社は、社会的な価値は、ほとんどなく、明日なくなっても誰も悲しまないのです。

 

 

 

 

大事なことは、この会社がなくなったら困ると顧客に言わせることです。

 

 

 

 

そういう会社になるためには、他と違う補償のないチャレンジを経営者がしないといけないのだということを思い出しました。

 

 

 

 

チャレンジによって致命傷を負うことも許されないが、チャレンジしないことはもっと許されない。

 

 

 

 

そうゆう世界にいることは、絶対に忘れてはいけないのです。

やめる決断をするのが経営者の仕事の時代に

2018.03.26

カテゴリ:その他, 人事, 働き方改革, 経営

慢性的に人が不足している時代。

 

 

 

そして労働基準法が厳格化の中で、売上増と人手が連動するビジネスモデルは限界に来ています。

 

 

 

 

売上があがればあがるほど、人が採れずに社員が疲れて、離職する負のスパイラルになるビジネスモデルなのです。

 

 

 

 

売上と人手が連動する『積み上げ型のビジネスモデル』から脱することができなければ、会社の未来がないと言っても過言ではありません。

 

 

 

 

この『積み上げ型のビジネスモデル』を脱するためのキーワードは「ECRS」です。内容は次の通りです。

 

 

 

 

EElminate やめる

CCombine 結合・分離

RRearrange 入替・代替

SSimplify 簡素化

 

 

 

 

この中で一番重要なことは一番上の「やめる」です。こ

 

 

 

 

「やめる」ですが、多くの高収益企業は様々なところで実施しています。

 

 

 

そして、この『やめる』ができる経営者が今の時代の優秀である条件です。

 

 

 

例えば、大手ピザチェーン⇒取りに来てくれれば割引。(配達で人がいらなくなり収益があがる。)

 

 

 

 

PC、WEBシステム会社への問合せ⇒WEBでしか受け付けない。(ネットからは電話番号が分からないようになっている。オペレータの人数を減らせる。電話はタイムリーのサービスでメールなら隙間時間に対応できる。反対に、電話をばんばんかけてくるような人とは付き合わないと言った工夫もこれからは必要になります。)

 

 

 

 

飲食チェーン⇒オーダーを聞きにいかない。(タッチパネル、オーダーを本人にさせる。わざわざ店員を呼ばずに注文が取れてお客様の満足度も高い。タッチパネルが使えないというお客様が来社されることもあるが、できない人は教えて、次回からできるようにすることが大切。)

 

 

 

 

 

フードデリバリー⇒当日作らない。(ストック比率を高めて、当日作るための人を削減する。大手チェーンは極力店内調理を減らして、自動化した工場で料理を作り、真空パックにいれてチェーンに供給している。)

 

 

 

 

 

などです。一見するとサービスが悪いと思われるかもしれませんが、やめることで社員が本来、その会社が注力するべきことに力を注ぐことができます。

 

 

 

 

もちろん、そうすることにより顧客が離れていくなら、元に戻したりすることも必要です。

 

 

 

 

ただ「積上げ経営」から抜け出さない限り、この人手不足の中で経営していくことは至難の業です。

 

 

 

 

「やめる」とは経営者しかできない意思決定です。

 

 

 

 

 

売上と人手の連動性を薄めるというのがこれからの時代のキーワードなのです。

 

 

 

 

 

4月からの経営のテーマにすべきだと思います。

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