「負けたことがある」ということが、いつか大きな財産となる

2016.08.22

カテゴリ:その他, 経営

社会保険労務士法人とうかいの久野勝也です。

 

 

 

 

毎週月曜日に更新しています。

 

 

 

 

リオオリンピック、すごい盛り上がりです。

 

 

 

 

選手のこれまでの努力や苦労を感じると感動です。

 

 

 

 

 

今日は少しだけスポーツの話をします。

 

 

 

 

大学時代、テニスにはまり本当に毎日テニスばかりしていました。

 

 

 

 

スポーツと仕事は似ているところがあるなと思っています。

 

 

 

 

それは「うまくいかないところ」

 

 

 

 

スポーツで結果を出そうと思うと試練の連続です。

 

 

 

 

大学時代、試合に勝ちたいと思って、毎日、自分なりの限界まで追い込んで、時間のほとんどをテニスに使いました。

 

 

 

 

授業の前に練習して、時に授業もそっちのけで、授業が終わったら練習して、暗くなったらトレーニングをして、バイトもテニスのバイト。

 

 

 

 

でもそれだけ練習しても、勝てる保証は全然ないし、プレッシャーに負けてランキングが下の人に負けます。

 

 

 

 

時には、後輩に負けたり、才能がある同級生に負けたりします。

 

 

 

 

努力は必ずしも報われないし、努力の成果すら現れないこともあります。

 

 

 

 

とにかく、「うまくいかない」ことが多いのです。

 

 

 

 

仕事もそうだと思います。

 

 

 

 

仕事をしていて、確かに努力しなくても、たまたまうまくいくことがあります。

 

 

 

 

ただ努力してもうまく行かないことが圧倒的に多いです。

 

 

 

 

どこまで努力をしたらうまく行くかも分からないし、うまく行く保証もない。

 

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たまたま勝つことはあっても、たいてい努力なしで勝つことはないのが現実だから、努力は続けないといけません。

 

 

 

 

スポーツの醍醐味。

 

 

 

 

 

もちろん、勝つ喜びを知ること??

 

 

 

 

いやもしかしたら

 

 

 

本当は、負けることを知ることが本当に大切で、自分を成長させてくれるのだと、今は思っています。

 

 

 

 

仕事で良い結果が出ないときに大切にしていること、それは成功するに足る努力をしたか?

 

 

 

 

「自分だけはうまく行く」などと思って、努力を怠っていなかったかと振り返るようにしています。

 

 

 

 

自分だけがうまく行くことは絶対にないし、たまたま勝てることは絶対にない。

 

 

 

 

でも努力が報われるかは一切分からない。

 

 

 

 

そういう世界はスポーツと共通するものがあります。

 

 

 

 

日常のプロジェクトの1つ1つが試合だと思うなら、負けることも多いですが、その負けから学ぶことが成長だと思うし、会社で言えばグレートカンパニーに成るための道だと思っています。

 

 

 

 

勝つことから学ぶことも多いけど、負けから学ぶことはもっと多いのです。

 

 

 

負けたことがあるというのが_いつか大きな財産になる

ロジカルシンキングを疑う

2016.08.15

カテゴリ:経営

社会保険労務士法人とうかいの久野勝也です。

 

 

 

 

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現代の経営においてロジカルシンキングはとても大切な要素です。

 

 

 

 

前に働いていた会社でもしきりに言われていました。

 

 

 

 

「ロジカルに考えろ!」と・・

 

 

 

 

ロジカルに物事を考えることは、人と話したり、誰かを説得するためにはとても大切なスキルです。

 

 

 

 

現代の経営において、ロジカルに考える力が必要です。

 

 

 

 

それと同じくらい、たぶん、これはそんなに間違っていないと思うのですが、ロジカルを疑うことも重要です。

 

 

 

 

何が言いたいかと言うと、例えば、ある市場、もしくはある地域で全く展開されていないビジネスがあって、自社の実績、優位性などを加味して、参入すれば十中八九うまくいきそうだとします。

 

 

 

 

社長はそこでの市場を分析し、計画を立てて、よし間違いなく成功しそうだと思い、市場参入したとします。

 

 

 

 

しかし、同時期に同業や大手企業が10社以上参入を考えていたらどうでしょう?

 

 

 

 

一瞬で市場は飽和し、失敗の可能性が一気に高くなります。

 

 

 

 

仮に計画の時点ロジカルに考えて、同業の参入を知っていれば当然うまくいくのですが、そんなことは通常無理です。

 

 

 

大切なことは、人が構築できる「ロジック」は、その人が集められる情報の範囲でしか構築できないことです。

 

 

 

人が集められる情報には限りがあるのです。

 

 

 

 

これを受けいれることが案外できていないのです。

 

 

 

 

特にベテランの経営者や過去に大きな成功を収めている経営者のほうがこの傾向が強い気がしています。

 

 

 

 

本当に成功している経営者の多くは、

 

 

 

 

『自分の認識がそんなに信用できるものなのか?』

 

 

 

 

『人間に現実を認識する能力がそんなにあるのか?』

 

 

 

 

と自分に頼らず、一見ロジカルでなく、非合理的な決断をしています。

 

 

 

 

多くの経営者は過去の経験や自分の持っている情報をもとに合理的な判断をしますが、これだけ時代の変化が速いので、自分が持っている認識すらも誤っている可能性を常に考慮に入れた上で意思決定をする必要があります。

 

 

 

 

どれだけ過去に大きな経験をしていても、人が持っている情報が不確実だということをしっかりと認識し、時に全員が左に行ったとしても右に行くような決断も必要です。

 

 

 

 

時代の流れが速く、不確実な時代であることをしっかりと認識し、自分の判断や経験が正しいと思いこんではいけないのです。

 

 

 

 

この世の不可実さ、非合理的なものを許容し、「わからないことはわからない」ことを理解できるか、

 

 

 

 

将来的に新しい情報が得られるであろうことを考慮にいれた上で、一定の論理的な矛盾や不確実性をあえて許容しながら意思決定を行うことができるか。

 

 

 

 

これからの経営に大切な要素の一つだと思っています。

 

 

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評価の壁

2016.08.08

カテゴリ:人事

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会社にいおいて、できる人の定義は様々です。

 

 

 

会社の個々の定義によって「優秀な社員」と「優秀でない社員」が生まれます。

 

 

 

ただその定義が間違っていると大変なことになるのです。

 

 

 

例えば、社長が従順な社員を「できる社員」と定義すれば、知らず知らずのうちに従順な社員が増えていきます。

 

 

 

社員は、その無言の評価を得ようと行動します。

 

 

 

評価とはそういうものなのです。

 

 

 

また、評価の間違っている例として一番多いのは、資料の質や、その人の見栄え、一番悪いケースでは本人の意気込みなどで評価してしまいます。

 

 

 

「書類がきちんと整っている」「説明がうまい」「やる気あります」とか表面的な印象で評価が決まる。

 

 

 

この傾向は成果が表れない間接部門などは、得に生じやすいです。

 

 

 

「書類のミスが少ない。」

 

 

 

「はきはきと話をする」

 

 

 

「資料が綺麗」

 

 

 

といったタイプが、重宝されたりします。

 

 

 

こうして間違った評価が高いロールモデルが生まれます。

 

 

 

収益をあげないのに評価される社員がどんどんでうまれていきます。

 

 

 

大企業はこのようなことを繰り返して、どんどん衰退していきます。

 

 

 

衰退の図式は、まずこの収益をあげない社員が、評価を得て出世する。

 

 

 

間違った評価で昇進したリーダーは、問題解決をする能力もないし、仕事の成果の出し方も分からない。

 

 

 

こうして、能力のない上司が誕生する。

 

 

 

本当の意味で仕事の苦労をしていないので、厳しい現実に直面すると腐ってしまうのです。

 

 

 

社員は自然と会社のニーズに応えようとします。

 

 

 

すると能力がある人もその使い道を間違い、間違った方向に努力するようになってしまいます。

 

 

 

だから会社がどんな社員を評価するという基準は大切なのです。

 

 

 

それを定義して、その社員を評価しないと能力のある社員は余計なことに力を使い、能力がない社員はいつまでたっても成果をあげません。

 

 

 

確かに、正しい評価をするのはとても難しいことです。

 

 

 

わたしは全くできていませんが。評価の基本はやはり、人に関心を持ち、個々の人材を一生懸命見ることだと思います。

 

 

 

画像はあまり関係ないですが・・

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否定病

2016.08.01

カテゴリ:人事, 人事【教育・研修】

社会保険労務士法人とうかいの久野勝也です。

 

 

 

 

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「それは昔やってうまくいきませんでした。」「それも考えたのですが、〇〇でうまく行かないと思います。」

 

 

 

 

多くの会社で聞こえてきそうなことです。

 

 

 

 

 

経営者がそういうことを言っていれば最悪です。

 

 

 

 

 

いわゆる「否定病」です。

 

 

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もっと深刻なのは減点主義で、10の仕事をやっていても、1つ失敗すると問題視されるような減点主義の会社は、なおさらこのような声が強く出ます。

 

 

 

 

何もやらなければ、マイナスには決してならないからです。

 

 

 

 

 

確かにリスクを負って何かをはじめてマイナスになるリスクを消したのは良いことに見えますが、それでもゼロはゼロです。

 

 

 

 

 

否定から入っては、生産性は永遠にゼロです。

 

 

 

 

 

それがビジネスのルールです。

 

 

 

 

 

マイナスを小さくすることに価値はなく、最終的にプラスになるように努力し続けるのがビジネスのルールなのです。

 

 

 

 

 

リスク管理は必要です。何でも否定してやらない「否定病」になってはいけないのです。

 

 

 

 

 

こうならないようにするために大切なのは人事異動です。

 

 

 

 

 

思考は筋肉に似ていて、同じことを繰り返すと癖がつきます。

 

 

 

 

 

右利きのプロの野球選手がオフに左打ちを練習するのは、この癖をリセットするためです。

 

 

 

 

 

経営者であれ、社員であれ、常に新しい仕事に取り組んだり、いつもと違うことをやってみるのが大切です。

 

 

 

 

 

業務がルーティンだから、わたしには無理だという人がいそうですが、そういう人に限って同じ業務を、同じ考え方で、同じやり方で、同じスピードでやっています。

 

 

 

 

 

ルーティン業務だと本人が決めているだけで、ちょっとの変化をもたらすことはそんなに難しくないのです。

 

 

 

 

 

大切なことは変わり続けるチャレンジを辞めないことです。

 

 

 

 

 

変わるのが面倒だと思った瞬間に個人も組織も成長が止まってしまいます。

 

 

 

 

 

たとえば、今、給与を30万もらっている人がいたとして、1年間成長していなければその人の給与は30万ではありません。

 

 

 

 

 

時代が変化する中で、知識は劣化し、やり方は古くなり、見た目も劣化し、体力も落ちます。

 

 

 

 

 

 

それに勝る、テクニックや知識をつけて成長しないといけないのです。

 

 

 

 

 

世の中がこれだけ劇的に変わっているのだから、成長が止まるということは現状維持ではなく、マイナスに転げ落ちていくことなのです。

 

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自己研鑽をしていますか?

2016.07.25

カテゴリ:その他, 人事, 読書

突然ですが自己研鑽していますか?

 

 

 

ある日、社会保険料をマイナンバーを使って、直接本人の口座から控除するとなったら、社会保険労務士の社会保険の手続きや給与計算代行の業務は、この世からなくなるかもしれません。

 

 

 

産業の突然死!

 

 

 

あらゆる業界でこんなことが、これからどんどん起きるのです。

 

 

 

もう一度聞きますが、自己研鑽していますか?

 

 

 

セミナーに参加したり、学校に行って勉強したり、読書したり、人に会って話を聞いたり。

 

 

 

例えば読書、経営者なら最低月8冊、管理職なら最低4冊、一般の社員は月2冊くらいの読書は必要です。

 

 

 

話は変わりますが、

 

 

 

中小企業では会社にいる年数が長い社員が重宝されています。

 

 

 

「あの人は仕事ができる」と言われている人を良く分析してみると、単に勤務年数が長く、業務の内容を知っている人を仕事ができると言ってはいないでしょうか?

 

 

 

何が言いたいかというと、特に少人数の会社では会社にはいって1年もすると多くの業務のことを知ることになります。

 

 

 

この社員は多くの業務を知ったのだから、一見すると、仕事ができるようになったように見えます。

 

 

 

ここがポイントです。

 

 

 

ところが、業務のことを知っていることと、能力がアップすることは全く違います。

 

 

 

入社したころは確かに大変です。

 

 

 

覚えることもたくさんあります。

 

 

 

しかし、徐々に慣れていって、入社当初は毎日100パーセントで望まないといけなかった仕事も半年たてばずっと楽になっているはずです。

 

 

 

ここで自分はできるようになったなと思ってギアを緩めてしまいます。

 

 

 

でも実はこの時点では仕事ができるようになったのではなくて、仕事のことが分かるようになっただけなのです。

 

 

 

能力があがるとは、業務を覚えることではありません。

 

 

 

能力があがるとは、社内で一番できる人、以上に収益をあげれるようになることです。

 

 

 

能力があがるとは、ベテランの社員の処理速度に近い速度で仕事を処理できることではありません。

 

 

 

能力があがるとは、社内で最も仕事を速く処理できる人間の処理速度を超えることなのです。

 

 

 

そのためにどうしたら良いか?

 

 

 

人間ともすれば同じ時間に同じ経路で出勤し、同じ仲間と語らい、同じ時間に退社し、同じような時間に寝る。

 

 

 

それで成長するはずがありません。

 

 

 

本当に成長してますか?

 

 

 

単に業務に精通したことを能力アップといっていませんか?

 

 

 

何年も同じ仕事を同じやり方でやっていませんか?

 

 

 

視点を変える、やり方を変える。

 

 

 

そのために、本を読んだり、セミナーに出たり、普段話さない人と話したりする必要があるのです。

 

 

 

産業が突然死した時に、あの時やっておけばよかったではすまされないのです。

 

 

 

自己研鑽、あなたは何をしていますか?

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